1月?

 

「1月は行く」とかよく言われますよね?

 

…はい。 どっか行っちゃいました、わたしの1月!(汗)

 

正月の三ヵ日ってのはたしかにあったんですよ。 帰省しましたから、楽しい思い出もいっぱい。

 

でもそのあとの日は、雪が積もった日があったかな… くらいの曖昧な記憶しか。

 

そういえばここ何年かの間、同じような感じですよ?

 

ということは、毎年この時期は冬眠しているのか、はたまた宇宙人にさらわれて記憶を消され…!?(笑)

 

冗談はさておき、これには理由がありまして、毎年1月には引きこもって真面目に絵を描いているからです。

 

そう、常連さんにはもうお分かりかと思われますが、ガクブチのヤマモトさんでの2月恒例・ショーウィンドウ展が控えているためですよ。

 

今年でたぶん9回目になるはずです。 どおりで近年の記憶から1月が蒸発してしまうわけだ…!(笑)

 

でも、絵を描くなんてわたしにとっては普通のことなのに、どうして1月だけ?

 

おそらく、この展覧会の準備にかかる前は、なぜかいつも個展などを終え、ひと段落している時期に当たっているからです。

 

だから再起動に時間がかかり、しかも正月は必ず帰省するからリズムがくるってしまうのでしょう。

 

まあ、新年早々に強制再起動がかかることは悪いわけではないのですが…。

 

今年は、近年に比べてちょっとだけサイズを大きくしてみたので、その分枚数が減って4点。

 

この時期にうっかり京都観光に来てしまった方は、ぜひとも寺町通りのヤマモトさんの所まで足を延ばしてくださいませ!

 

1枚ご紹介しましょう。 『五月の雨過ぎて』15号変形

 

 

ときどき、わたしの絵を観てくださった方が「雲が流れていくようだ」とほめて(?)くださることがありますけど、この絵もそのタイプではないかと思われます。

 

小さな画像ではなかなかそんな錯覚は起きないかと思われますので、ぜひ実物をみてご確認くださいませ! ああ、もう行くしかない!(笑)

 

会期は2月いっぱいで、日曜日だけおやすみ。 格子シャッター越しに見ることはできるんですけどね…。

 

さて、なんとか1月のノルマはこなしました。 しかし、2月にもまたキビシイ締め切りがありまして…。

 

2月に逃げられることも確定ですね!(泣)

 

 

お訪ねくださり、ありがとうございます。  曽根 拝

 

 

 

 

 

 


とっくに明けました!

 

新年明けましておめでとうございます。

本年も引き続きよろしくお願いいたします。

 

…って、年が明けて2週間もたってから言うことじゃないですよねぇ?(笑)

 

こちらでのご挨拶をうっかり忘れていたのです! 新年早々(でもないけど 笑)どうもスミマセン…。

 

相変わらず絵に追いかけられてバタバタしているせいです。 年男だから猛進する宿命の年!?

 

とくに大変に感じるのは、締め切りに追われながら、その次の締め切りが迫りつつあるという状況。

 

こういう場合、晩まで描いて、その後、夕食を食べてから寝るまでの数時間を使って次の絵の構想を練ることになります。

 

ここで、何をどう描いてもいい!ってことなら話しはだいぶ楽なんです。

 

でも、たいていサイズの制限とか、以前描いたものと違う系の題材にする必要とかがいろいろあって、それらをうまくクリアするため、毎晩うんうんうなることとなってしまうのです!(泣)

 

こうなるとなかなか気の休まる時がありません。 気晴らしにうっかり本でも読もうものなら、いっときの満足と引き換えに、そのあとにずっしりと罪悪感が…。

 

はやく、「ただ描くだけ」の状態にたどり着きたいものであります。 【夕方以降必ず白紙】になってリラックスできたなら、気分はだいぶ違うのでねぇ。(笑)

 

 

あ、いま泣きながら(?)描いてる方の絵は、例年通り、2月にガクブチのヤマモトさん@京都寺町で展示してもらうこととなりますよ。

 

また点を付けない未完成なサインをして、とりあえず出すことになるんじゃないかという恐れが、日に日に高まっておりますけど…。(汗)

 

…などとボヤいていたところ、もう寝る時間がやってきました。

 

なんだかせわしなくて申しわけないですが、2019年もお付き合いいただければ幸いです〜♪

 

 

お訪ねくださり、ありがとうございます。  曽根 拝

 

 

 

 

 

 


納まらない〜!

 

ラジオから紅白が聴こえてまいります。 もう少しで除夜の鐘も響いてまいりましょう。

 

目下、遅い夕食兼年越しそばを食べつつこれを書いております。 行儀悪くてゴメンナサイです…。(汗)

 

結局、ついさっきまで仕事をしていて、この続きは明日の新年、元旦に。 仕事納めとか初めとかもうどうでも良くなってきました〜!

 

こんな感じなので、他のほとんどのことがほったらかしです。

 

今年は、引っ越して日が浅いから良かろうと、大掃除もしてません。 だから年神さまは来てくれないかも…??(汗)

 

年賀状も、今日ようやく書けたというような有り様なので、確実に遅れます。 これまたゴメンナサイ…。

 

しかも、図案をちゃんと作る余裕も修正する時間もなかったため、たいへん見づらいものとなってしまったんです。

 

ほんと、新年のご挨拶なのに申しわけない…。

 

なんかドンヨリしてきましたから、明るい新年のことも書いておきましょう!

 

新年早々、作品を1点飾ってもらえるんです。 場所は、平安神宮の近くにある博宝堂さんのショウウィンドウ。 ずっとお世話になっているお店(ギャラリー+画材屋さん)です。

 

立地が平安神宮の参道(神宮道)というだけあって、おそらく三ヶ日にはものすごい人出になるはず。

 

ですから、「目に入った」というケースまでカウントしてしまえば、自分史上最も多くの人目に触れる絵になるのか!?(笑)

 

ただこれ、ここだけの話、厳密には未完成なんですよ。 はい、間に合いませんでした〜!(恥)

 

そうは言っても、サインをしないと絵のバランスが取れませんから、とりあえず入れてあります。 未完ということで「茂」の点を抜いたものを書きましたから、そんなところにもご注目いただければ…。(笑)

 

          『晴朗』 15号変形(未完)

 

新年にふさわしい明る目の絵でしょ? しかも描いたソネは年男。 きっと縁起がいいに違いない! 年神さまも気が変わって来てくれないかなぁ??(笑)

 

ともかく、平安神宮へ初詣に行かれる方は、ぜひ神宮道の東側に注目です〜。

 

さてさて、そろそろ2018年もおしまいのようです。

 

今年も更新数が少ないままに終わってしまいましたが、それでも見に来てくださったみなさまには感謝申し上げます。 きっといいことがありますよ〜☆

 

 

それでは、よいお年をお迎えくださいませ。  曽根 拝

 

 

 

 

 

 


締め切り迫る!

 

個展前でもないにかかわらず、更新がひと月もあいてしまいました。 どうもスミマセン。

 

その間、グダグダ遊んでいたというのではもちろんなく、絵の締め切りに追いかけられていたのです。

 

個展前ほどには切羽詰まっていないだろうと、2日ほど休みの日も作ったんですが、今にして思うとそんなことしている場合じゃなかった!(汗)

 

今日(27日)の夜の時点で、まだ年賀状を買ってすらおりません! 絶対間に合わない! ゴメンナサイ!

 

しかもまだデザインすら思いつけずにおりまして、もう字だけで出そうかとすら思ってみたり。

 

ええ、毎年自作しておりましたが、それに対する感想なんてほぼなしでしたから、何もなくてもよかろうと!(笑)

 

とはいえ、わたしは亥年生まれ、つまり年男となる年頭からそんな手抜きをさらしていては、なんだか縁起が悪い気もいたしますし…。 でも時間ないし…。(汗)

 

明日は絵の締め切りで、乾いてなくてもいいということでギリギリまで粘る予定。

 

ということはつまり、明日の昼間にも年賀状にかける時間をとれないということ。 ますますマズイ…。

 

おそらく多くの方が実感されてるんじゃないかと思いますが、なんで12月はこんなに日が立つのが早いんでしょうねぇ?

 

やはり他の月とちがって、新年というはっきりした「締め切り」があるせいでしょうか。 かつて少年時代に、8月が猛烈に早かったように…。

 

…などとゴチャゴチャ書いていたら、もう寝なければならない時間です。 やはり早いよ!(汗)

 

では、短いですがこれにて失礼〜♪

 

 

お忙しいところお訪ねくださり、ありがとうございます。 曽根 拝

 

 

 

 

 

 

 

 

 


20周年。

 

7〜8年ほど前までは、ときどきネットで自分の名前を検索することがありました。

 

いわゆるエゴサーチというやつですね。

 

どこかで悪評が立ってるんじゃないかという心配と、ひょっとしたらほめてくれている人がいたりしないかという、かすかな期待と…。(笑)

 

でも、いいこと・悪いことを問わず、誰もソネのことなんか話題にしていないらしいことが分かってきて、それっきりになってしまいました。

 

この目立たなさは、とてもやりやすいですね〜。

 

さて、そのように平穏な日々をおくっていても、ネット上の情報というものはどこからか流れてくるもので。

 

今回はオークションでした。 またもやわたくしの旧作が出品されているらしいのです。

 

さっそく覗いてみますと、そこには19年前に描いた作品が! デビュー2年目、まだ個展を開いたことがない頃の作品でありました。

 

ちゃんと数えてないので、今まで何百枚描いたのか全く把握できておりませんが、これは発表をはじめてからひと桁枚目の絵であることは間違いありません。

 

かつて京都で開かれていた『絵画まつり』の会場に並べてもらったものです。 なつかし〜。

 

で、著作権者なんだから、引用元を記せば公開されている画像を使ってもいいだろうということで、ちょっと紹介してみます。

 

(どこかで「平面作品を写真に撮っても写真家に著作権は発生しない(立体はダメ)」という話を聞いたことがありますし…。)

 

 

こちら、『冬風』という作品です。 10号変形ですから、当時は18万円での発表でしたか。 故郷に吹く鈴鹿おろしを描いた絵です。

 

じっくり見てみますと…。 う〜ん。 いろいろ直したいところはありますが、ま、これはこれでアリかな? 歴史資料として…。(笑)

 

しかし、これだけ年数がたっておりますと、描いた本人なのに「こんな描き方してたっけ?」と思ってしまうほど。 拡大画像もあったのでどうぞ。

 

 

今とはだいぶ描き方が違いますねぇ。 今の目から見ると荒っぽくも見えますが、当時はこれでできる目一杯だったんですよ。 どっちがいいのかの判断は好みだと思われますから、みなさまにお任せいたします…。

 

当時、シゲル青年28歳。 これを描いたちょうど1年前の、第2回 絵画まつりがデビューの場でしたから、あらら、今年は絵かきになって20周年だったんですか!?

 

今年もあとひと月少々となって初めて気がつきましたが、まあ、だからといって何かするわけでもなし。 絵かきであり続けられている幸運には感謝したいものですが!

 

この20年間、ちょっとずつはうまくなってきたとして、しかし作品への満足度は、最初もいまも変わらずに低値安定。

 

いつも何か足りない気がしていますし、尊敬する絵かきさんたちとの距離が縮まったとも思えない。

 

いつか人生の最後の一作となる作品を描き上げた後にも、きっと同じことを思う気がして、なんだか暗い気持ちになってみたり…。

 

ということで、これから30周年に向けては、描くことがストレスにならないように気をつけながら!?

 

あと、今年になってようやく行った市の健康診断で、あれこれ悪い数値が出てしまったため、食べものに気をつけて健康を保たねばなりませんね。

 

体が衰えると、どうしても気力も減って描けなくなっちゃいますから…。(汗)

 

って、もっと明るい展望はないの!? 何か大きなコンクールででかい賞を獲るとか、スゴイ場所で個展をするとか??

 

…ないなぁ。(笑) 20年前にはそんなことを望んでいたはずだけど。

 

先に書いたように、プラス・マイナスのどちらの評判も立たないように、目立たない形で細々続けられたらそれでいいんですよ。

 

まかり間違っていい評判が立ったりしたら、休む時間(=考古学)がなくなっちゃうし!(笑〜)

 

ともかく、ここまで支えてくれたお客さんや画商さん、デパートさんにはありがとうと言いたいです。

 

もちろん、わがままを許してくれた親きょうだいにも。

 

では、仕事に戻ります…。

 

画像引用元: https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/r287145587?al=11

 

 

お読みくださり、ありがとうございます。  曽根 拝

 

 

 

 

 

 

 


46 → 47。

 

えー、つい先ほど、わたくし47歳となりました。

 

たしか去年は、個展@大丸京都店の締め切り直前でヒーヒー言ってたような。

 

ですから、恒例の「年齢またぎ自画像描き」は二年ぶりということになりました。

 

描く前に、手元がよく見えないからついにメガネ自画像か!?などと心配しておりましたが、なんとかぎりぎりセーフだったので、これまでと同じ裸眼の自分を。

 

あ、メガネをかけて出来上がりのチェックなんてしませんよ!

 

そんなことをしたら、あまりの粗さに、せっかく描いた絵をポイしちゃいますから…。(笑)

 

しかし、鉛筆スケッチはヘタになりましたねぇ。 もともとさしてうまかったわけでもありませんが。

 

最近はネットで簡単に個人が発信できるようになったため、若い才能の話題がときどき流れてきます。

 

中高生でも、ひっくり返るくらいに絵のうまい人がいたりしますよ! まるで勝てる気がしません…。(汗)

 

ネットの発達により、若い才能が育つ環境は、劇的に良くなっているんじゃないかと思います。

 

ちょっと探せばいいお手本はゴロゴロしてますし、上達法も見つかるし、それどころか親切に教えてくれるプロとつながることだって!

 

結果を発信することで多くの人の目に触れ、それは同時に良い動機づけともなり、くわえてアドバイスをもらう機会ともなります。

 

わたしの頃なんて、ライバルはせいぜい地域の同世代。 先生も個別に詳しく教えてくれることなんてなかった(聞けばよかったのか?)し、技法書なども都会の大きな本屋にポツポツあったくらい。

 

すると、シゲル少年が今の時代に生きていたとしたなら、47になる頃には大先生に…??

 

いや、そうはいかないでしょうね。 だって、その環境は自分だけの有利さではなく、ライバル逹にも恩恵を与えるわけですから。

 

つまり、全体のレベルが底上げされてしまうわけで、同時代における順位は変わらない…。

 

さらに、若いうちから全世界に触れられるということは、いきなりとんでもない超人的才能を目の当たりにするということでもあります。

 

これからゆっくり育っていこうとする若い芽にとって、ショック死するほどの過激な情報は危険性も高いわけでして…。

 

わたしの場合は、20代くらいまでは、若さゆえの危うい強さがあったような気がします。

 

でもそれは、芸大に行かなかったため、同世代のスゴイ才能に直接触れる機会がなかったためだったのだと、今は思っております。

 

つまり、井の中のカワズゆえにここまで来れたと。 すると、いま中高生だったなら、流れ来るスゴイ才能に関する情報群に飲まれ、早々に消えてしまったと考えるのが妥当かもしれません!(汗)

 

その場合、47になる頃には何をしているんでしょうか…??

 

ともかく、いま絵で食べていられるのは、たまたま昭和46年という情報の少ない牧歌的な(?)時代に生まれ、途中で枯れてしまうほどの厳しい洗礼を受けなかったことが幸いしているのでしょう。

 

絵かきでよかったのか、他の職業がよかったのか、未来が不透明なこともあり、まだちょっとはっきりしませんが…。

 

とりあえず、平成生まれの若い才能逹が、まちがって風景画家とかにはならないことを祈っておきましょうか!(笑〜)

 

 

お訪ねくださり、ありがとうございます。  曽根(47)拝

 

 

 

 

 

 


学習。

自分で土器を作り、それで料理をして食べたい―― そんなささやかな夢を、ずっと持ち続けておりました。

 

しかし、都会暮らしでは外で焚き火なんてことはほとんど無理。 ですから、試行錯誤すらままならぬ状態が続き、たま〜に焼くことができてもバカッと破裂!の繰り返しでありました。(涙)

 

今回、数年ぶりに野焼きができる機会が巡ってきたので、土器作りの基本をさらいなおしてみたところ、これまで失敗続きだった理由が分かったように思えました。

 

自分の感覚と実際の数値との間に、開きがあったようです。 具体的には、粘土に混ぜる砂の量が…。

 

これまでにも「かなり」混ぜ込んでいて、見た目には実物とさして変わらないような雰囲気になっていたため、そこが問題かも?とはなかなか気づくことができませんでした。

 

実際には粘土の3割以上の砂が必要で、それはもう、混ぜ込むのは無理なんじゃないかと思えるほどの量となるため、盲点に入ってしまってました。 お菓子作りではありませんが、きっちり計量することが大事なのでしょう。

 

で、そのやり方に変えてみたところ、これまで1割程度に低迷していた打率が、いきなり9割ほどに!

 

比較対象として、以前作ったものも一緒に焼いたのですが、こちらはいままで通りに破裂してしまいました。

 

これまで、「焼き方の未熟さゆえに失敗するんだ」というソネの思い込みに巻き込まれてしまった方々、本当にどうもスミマセンでした…。

 

 

こちらは焼けたてホヤホヤの土器で、念願の調理をしている様子。

 

 

縄文時代にもあったっぽいものを、思いつくままに放り込んでみたところ、いいダシが出たのか、これまでに味わったことがないような素敵なお汁ができました!

 

商品化すれば「縄文鍋の素」として売れるように思ったのですが、なにせテキトーだったのでレシピがよく分からず、たぶん復元できないでしょう…。(泣) 

 

 

そういえば、最初に火を着けるのを大学生に任せてみたのですが、渡された100円ライターの使い方を知りませんでしたね。 マッチは擦れるのかな?

 

年長者からは、「最近の若いもんは…」と笑われたりしてましたが、喫煙率が下がっているせいでしょうかねぇ?

 

まあ、笑った側のわたしを含めた年長者たちは、彼らが得意なデジタルデバイスの使い方なんかでは、初回でコールド負けなんですが!(笑)

 

今回の一連の実験も、縄文人が見たら腹筋がよじれて死にそうになるくらいに笑うんでしょうが、それにめげず、彼らに少しでも近づくため、もうちょっとあれこれ試してみたいものであります。

 

ということで、今夜は七輪でも買ってきて、土器で調理してみようかなぁ〜。

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。  曽根 拝

 

 

 

 

 

 

 


オフ?

気がつけば、神戸大丸さんでの個展は、すでに1ヶ月以上前の話となっております。

 

個展準備期間の終盤には、「仕事がひと段落したらアレをしてコレをして…」と、オフの楽しみを心の支えにしておりました。

 

いや、絵がイヤなんじゃありませんよ! ただ、3ヶ月以上まったく休みなく描き続けるのは、体力的にもちょっとキツくなってきておりまして…。(汗)

 

で、実際にオフがやってきてどうしているかといいますと、ボーッと過ごす時間ってのはほぼありませんねぇ。

 

あ、この「ただボーッと過ごす」っていうのも、お楽しみのひとつに挙げておりましたよ。 時間を湯水のように無駄づかいするっていうのは、いまやお金を浪費するよりゼイタク感がありますから〜。

 

さて、そんな今オフの中で一番の楽しみだったのは、「縄文土器をつくる」であります。 うまい具合に大学の後輩(考古学)にもそちらに関心をもつ人が現れたので、一緒になって遊び… いや、お勉強しようと思いまして!(笑)

 

そしてその流れで、土器づくりの前に、勉強会で一席お話しすることを頼まれました。 テーマは実験考古学に関することなら何でもオッケー。

 

でも、レベルの高い大学生・院生を相手にするのですから、「こんな経験をしました〜」といったエッセイ的な軽いお話では、若者たちの貴重な時間を泥棒してしまうことになります。 ですから、経験をベースにしつつも、そこから引っ張り出した実験理論を小難しい理屈に仕立ててみようかと。

 

ただ、難しい話を人に分かりやすく伝えるには、当然ながらこちらもよく理解していなければなりません。 だから結局、半月近くを準備に費やし、最後はギリギリ状態。 もはやオフだかなんだか分からない!?(汗)

 

そんなこんなを経て、ようやく待望の土器づくりの時間となったわけですが、その日は空気が乾きすぎており、外での作陶には最悪に近いコンディション。

 

いちおう経験のあるわたしでさえちゃんとしたものが出来なかったんですから、ほぼ初心者である大半の参加者の作品は、バシバシひび割れてかなり残念なことに。 指導が悪かった説もございますが…。(汗)

 

しかし、結果がそんなことになってしまったものの、野焼きをする日と場所はもう決まっているのです。 その日の昼食は焼けたての土器で調理をするということになっておりますから、このままでは昼食抜きに!

 

これではいけないと、急きょ自宅で追加製作。 失敗してやり直したりと、こちらも時間に追われてしまいましたから、なんともバタバタするオフであります。 まあ、楽しいんですけどね〜♪

 

 

これらは縄文時代中期末葉〜後期初頭(約4500年前)に、関西地方を中心に使われた土器を模したものです。

 

ただまあ、在野の縄文土器研究者を自称する(?)者としては、ただ単に本物を写していても退屈です。 自説に沿って、「まだ発掘されてないけど、こんなのもきっとあるよね〜」的なところを狙います。

 

まだまだ確信の持てない部分もあるんですが、発掘のたびに研究者の予想をはみ出す土器が出土することもまた事実なので、これくらいならアリかな。

 

…ん? 誰ですか、捏造とか言ったのは!(笑)

 

天気が良ければ来週末に野焼き+調理をすることになりますので、また報告しますね。

 

さて、趣味の時間がひと段落しましたから、お仕事で秋の風景を取材しに行ってきますかね〜。

 

まあ、取材はほぼ旅行(オフ)のようなものなんですが!(^^)

 

 

お読みいただき、ありがとうございます。  曽根 拝

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


まだ生きている。

今年の七月、わたしが大好きだった日本画家の北野治男さんが、この世から旅立たれました。

 

ご病気だとは知っていたものの、新作を目にすることもあったので、まだお元気なんだろうと思ってしまっておりました。

 

もう次の作品が見られない、なにより会ってお話しできないということに、うなだれたものです。

 

こんなことなら、時間がないとか言って先のばしにせず、すぐにでも会いに行くんだった…! そんなふうに、極めて自分勝手なことを思って後悔してみたり。

 

初盆が過ぎたころ、奥さんから封書が届きました。 生前交流のあった人たちに宛てた、今は亡き北野さんからの手紙でした。 住所録のすみっこに、わたしの名も載っていたからでしょう。

 

その手紙の結びには、「鳥になって会いに伺うかもしれません。」とありました。

 

そういえば最後の日展出品作、白い鳥が、川面近くを向こうへ飛んでゆく絵でしたけど、あれはやはり北野さん自身の姿だったんだ……。

 

 

今年の夏は、個展の準備で取材に出ることができませんでした。 しかし、次の個展のことを思うと、夏の景色はどうしても見ておかねばなりません。

 

ということで、九月は天気が悪いことをうらみつつも、できる限りあちこちに出かけ、夏の名残りを拾ってきました。

 

するとですね、ハッとする瞬間が何度かあるわけですよ。

 

これは北野さんが描いた景色に似ている、と…。

 

好きな作家さんなのですから、その題材・構図・配色など、いろいろ影響を受けているんだと思います。

 

いつだったか、自分の描いた絵の構図があまりにそっくりだったため、「パクったんじゃありませんから許してください!」などと、わけの分からないことを本人さんに言ったことがありましたっけ。

 

たしか笑っておられたような記憶があります。

 

似たものが好きなんだから仕方がないといえばそうなんですが、そもそもなんでそうした題材が好きなのかと考えると、知らぬ間に影響されていたんでしょうね。

 

…ということはやはりパクリ??(笑)

 

 

さて、北野さんが好みそうな景色を見つけた時、やはりその目を意識してしまいます。

 

この景色を見たら、いったいどう料理されるのだろうか、などと。

 

ある時には、ハッとして空を見上げましたよ。 そう、白い鳥が飛んでるんじゃないかと思って!

 

写真は、長野の尖石遺跡に行った時、北野さんの目を思い出しながら歩いた復元縄文村です。

 

まあ、ソネじゃないんですからこんなものは描かれないはずですが、それでも感じずにはいられない「らしさ」が…。

 

 

ぜひ、画像検索で作品をチェックしてみてください。

 

 

北野さん、また、取材先で会いましょうね!

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。  曽根 拝

 

 

 

 

 

 


手がき。

まずは告知です!

 

じつはこれを書いてるのがすでに初日(汗)なんですが、東京の春風洞画廊さんにおいて開催されるアヴニール展に、1点出品いたします。

 

第12回 アヴニール展 @春風洞画廊

 

2018年9月20日(木)〜29日(土)日・祝休廊 〜18:30(土曜は17:30まで)

 

関東方面の方、東京駅あたりに何かついでがございましたら、ぜひお立ち寄りくださいませ。

 

わたしはともかく、いまや写実・細密画分野において中堅を占めるようになった諸先生方の新作を拝むことができますから、観て損はないはずです!

 

 

それで、今回なぜ告知が遅れたかと申しますと、神戸での個展を終え、アヴニール展の絵を仕上げ、個展準備中に先送りしていた雑事の山に渋々着手する、などしていたからです。

 

とくにお礼状が難産でしたよ。

 

ヘタッピ―ながら、便箋に手書きしたいという考え。 しかし下手なのでボツがたくさん出ます。

 

内容の方は、お客さんに合わせて変えたいと思ってますから、あーでもないこーでもないで遅々として進まず。

 

悩みながら書きますから、「やはりあの部分はこっちの方がいいんじゃないか…?」などと、直しが入ることも多々。

 

もちろん、デジタルなワープロじゃないのでそのたびごとに書きなおし。 下書きはデジタルでやってるにもかかわらず、このテイタラク…。(涙)

 

キレイな字や、文章がすらすら書ける人になりたいものですね。

 

この準備室も、手書き文字で表示され、文章の修正に手間どるような仕様だったとしたらどうでしょう? まず読者がいなくなるでしょうし、なによりわたしがイヤになって放り出してしまっていたことでしょう。

 

デジタル万歳!(笑)

 

 

一方でこんなことを言っておきながら、やはり手書き・手描きというものには代えがたい味があるように思います。

 

ということで、そうした手わざを尽くした作品群を観に、春風洞画廊へぜひ!(…と、強引につなげてみる 笑)

 

 

お読みくださり、ありがとうございます。  曽根 拝

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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